会社に行っては「数字をあげろ!」
代理店は担当さんに「数字をあげてください」
「数字をあげろ!」「お客さんに会って来い!」「飛び込みしろ!」「とにかく動け!」
あれもしろ、これもやれと、毎日憂鬱になっている方も多いでしょう。
しかしこれは、厳しい言い方ですが、数字をあげていないから言われることなのです。
数字さえしっかりあげていれば、その様なことは言われません。
会社だって、お給料を払うのですから、その分成果を求めるのは当然です。
代理店さんだって、歩合とは言っても、保険会社からすれば様々な費用がかかっておりますから、成果を求められます。
数字をあげていなければ、数字をあげろと言われるのは当たり前なのです。
このお話をすると「そんなことは分かっている!」と言う方もいるでしょう。
しかし、分かっていると言っておきながら、売れないまま、毎日同じことを繰り返します。
その様な方は、これも覚えておいていただきたいのです。
保険営業なんて、数字をあげろ!ノルマを達成しろ!なんて言われている様な状況では、面白くも何ともありません。
「保険営業のやり甲斐は、お客様の力になれること!」と言う方がおりますが、それは売れる保険営業さんの話です。
売れない状況で、毎日数字をあげろと言われ、ノルマに追われている様な状況では、辛いだけです。
何が辛いかと言えば、綺麗ごとなしで、低収入だからです。
語弊を恐れずに言わせていただきますが、ノルマに追われている様な状況では、下手をしたらアルバイトの方が良いですよ?
それで食べて行ける、家族を養って行けるのならば、本当にアルバイトをお勧めします。
しかし、保険営業という仕事をされている方々は、その様な状況、その程度の収入を望んで就いたわけではないですよね?
自分の力次第で、どこまでも収入を伸ばせる歩合の魅力に惹かれて、頑張ろうと決意したはずです。
だったら、人に言われて、嫌々行動するのではなく、自分から売れる営業になるための努力、行動をしなければならないのです。
いくら「やれ!」「動け!」「頑張れ!」なんて言われても、自分の意識が変わらなければ、本気で行動などしません。
本気の決意、行動がなければ、売れない状況など変えられませんし、当然、売れる営業になどなれません。
変わるのは大変、変えるための行動は嫌だと逃げて、今のままでは、好転するわけがないのです。
本気で変わるために、たとえ大変でも、やりたくなくても、売れる営業になるための活動をした方だけが、売れない状況を変えられるのです。
「そんなことは分かっている!」なんて言っているのならば、やりましょう。
保険営業で売れるも売れないも、結局は自分で決めるしかないのです。
これから先の将来のために、真剣に考えてください。
これから先も、人に「動け!」「やれ!」「数字をあげろ!」なんて言われ続けて、今の収入を得るために働きますか?
それとも、諦めて転職しますか?
それとも、本気で売れない状況を変える決意をし、行動を起こし、売れる保険営業に変わりますか?
これは、誰に言われるのでもなく、誰にやらされるのでもなく、自分で決めるしかありませんよ。
もちろん、私がいくら頑張りましょう!と言っても、ご自身が決意しなければ無意味です。
ただし、本気で決意し、本気で行動すれば、絶対に売れない現状は変えられると断言します。
そのためには、正しい方法で、やるべきことをやる。
その方法と、やるべきことは、しっかりお教え致します。
本気の決意と行動をした方は、経験年数問わず、これだけの成果を出せているのですから、出来ないという逃げ道はありませんよ。
今回はお説教臭いお話になりましたが、本当に将来に関わる重要なことですから、真剣に考えていただければと思います。