注意!部下や新人さんが育たない方は、こんな教え方になっています。

今日は、部下や新人さんがなかなか育たないという上司、リーダーさんにご覧いただきたい、育成で注意しなければならないことについて、お話しさせていただきます。

これから研修も終わり、いよいよ自分たちの力で数字をあげて来なければならない部下を持つ方もおられると思いますので、参考になさって下さい。

また、今回お話しする様な教え方をするリーダーや上司についている方は、なかなか成長出来ず、成果も出せないので、気をつけてください。

私も仕事柄、会社の社長さんや、部下を任されている立場の方とも、お話しする機会が多いです。

その様は方との会話では、部下の育成についての話になることもあります。

「アドバイスしているんだけど、出来ないんだよねー」

「いくら言っても分かんないんだよねー」

「理解力が足りなくて困るんだよねー」

この様な愚痴というか、相談を受けることもあります。

その様な方の教え方には、特徴があります。

「○○しろ!」というだけで、○○が何かを教えない、○○する方法を教えない。

ということです。

例えば、建築現場に入って来た新人さんやアルバイトに、「ネコ持って来い!」なんて言った場合。

素人さんでは、ネコが何だか分かりません。

「だからネコだよ!ネコ!」なんて言っても、ネコが何だか分からないのですから、持って来るわけありません。

もしかしたら、本当に猫を探しに行くかもしれません(笑)

結局、自分で取りに行って「まったく使えないやつだな!」なんて文句を言うんですね。

部下を育てられない方は、こんなことをしているのです。

自分は知っている、出来ることでも、新人さんや部下が知っているとは限りませんし、出来ないことも多いのです。

自分目線で教えようとすると、育たないんですね。

自分の常識、当たり前のことが、新人さんや部下にとって当たり前とは限らないのです。

ですから、「ネコって運搬用の一輪車のことだから、覚えておいてね」ということを教えてから、「ネコ取って来て」と、話すのです。

そうすれば、ちゃんとネコを取って来てくれます。

この順番を飛ばしてさせようとすると、結局遠回りになって、結果も出ないんですね。

きちんと育成するためには、ちゃんと順番があるのです。

営業の場合も、例えば「足使って回って来い!」なんて飛び込みさせても、上手く行きません。

「今日もダメでした・・・」なんて帰ってきた部下を、ただ怒鳴り散らして終わり、また次の日も同じことの繰り返しになります。

そうではなく、まずは飛び込みでやるべきことを、教えるのです。

「こういう活動を、この様な方法でやるんだよ」ということを教えてから飛び込みすれば、ずっと効率良く成長しますし、成長しながら結果も出せるんですね。

なかなか部下や新人さんが育たない、成果をあげて来ないという方は、こんな教え方になっていないか、確認して下さいね。

分からないことをいくらやれと言っても、分からないものはやりようがないですからね。

まずは覚えるべきこと、やるべきこと、その方法を教えて下さい。

手っ取り早く部下の成長、結果を求めるのならば、この様にそのままお教えして下さい(笑)

覚えるべきことも、やるべきことも、方法も、全て分かりますよ。