「保険営業の面白さって、何でしょうか?」
「一番のやり甲斐って何ですか?」
この様なご質問をいただくことがあります。
これから保険営業に就こうか考えている方や、就いて間もない新人さんからいただくことが多いですが、異業種の方からご質問いただくこともあります。
そして、既に活動しているが、なかなか成果が出ないという方からは、
「面白さや、やり甲斐を感じられません・・・辛いだけです・・・」
というお話をされます。
私は、保険営業は非常に面白く、やり甲斐のある仕事だと思います。
自分の扱う商品が、時にお客さんの人生を左右するほどのもので、お役に立てた時は、心から感謝されます。
「あなたに任せていて本当に良かったです。ありがとうございます」
この様な言葉をいただいた時には、本当に心から嬉しくなります。
保険がお役に立つ場合は、お客さんにとっては不幸な場合が多いわけですが、それでもその金銭的なリスク回避のお役に立てるということは、素晴らしいことだと思います。
自分の利にもなり、お客さんのお役にも立てるこの仕事は、本当にやり甲斐があります。
ただ、一つ綺麗ごとなしでお話しさせていただくと、
「お客様のお役に立てるので、やり甲斐がある仕事です」
というのは、正直、この仕事の魅力の半分にも満たないでしょう。
保険営業の最大の魅力は、「歩合色の強さ」です。
成果を出せば出しただけ正しく評価され、収入となって返って来る。
品がない言い方になりますが、売れれば売れただけ収入が増えるというのが、最大の魅力であり、面白さ、やり甲斐なんですね。
そもそも、なぜこの仕事で毎日頑張れるのかを、綺麗ごと抜きで考えて見てください。
お客さんのためになるから、役に立てるから、というのは、活動理由の根源ではないはずです。
自分が食べて行くため、家族を養って行くために頑張っているんですよね?
頑張って数字をあげて、収入を得て、お金を稼ぎ、生活するために頑張っているんですよね?
もっとストレートに言えば、沢山お金を稼いで、良い生活をしたいから、歩合色の強いこの仕事をしているんですよね?
その根源があって、その上で結果として、お客さんの役に立って、喜ばれる。
だから保険営業は素晴らしい仕事なのです。
綺麗ごと抜きで話せば、保険営業なんて、売れなければ、全く面白さもやり甲斐も感じられないでしょう。
そんな余裕はないですからね。
売れれば面白いし、やり甲斐も感じられる。
それが保険営業です。
いくら「お客様のために~」なんて言っていても、自分の収入がなければ続けられませんよ。
今、面白さ、やり甲斐を感じられないという方は、成果が出ていないから、売れないからです。
「労力」>「成果」では、一生面白さもやり甲斐も感じられません。
面白さ、やり甲斐は「労力」<「成果」になって、初めて感じられる様になります。
売れる様になって、初めて本当の面白さとやり甲斐が分かります。
そして、売れる様になるには、これまで何度も繰り返しお話しして来た様に、正しい方法で、やるべきことをやる。
これが不可欠になります。
それが分かったら、あとはひたすら行動するだけです。
こちらの皆さんの様な成果が出せる様になると、保険営業の本当の面白さとやり甲斐が分かりますよ。
この仕事の本当の面白さを、半年、一年後の収入で、ぜひ感じて見てくださいね。