売り込み臭さのない雑談を絡めた保険営業アプローチ話法

今回は、お客さんにやわらかくアプローチする、ちょっとした話法について、お話しさせていただきます。

売り込み臭さを出さずに、しかも、お客さんに納得していただける話です(笑)

保険営業では、お客さんとの距離を縮め、好感を持っていただくということが大切です。

飛び込みにしても、少しずつ情報提供などで、お客さんの役に立ちながら、顔を覚えていただき、話が出来るようにして行くことが必要になります。

ですから、何度も通う必要があるんですね。

また、お客さんと距離を縮めるのに有効のが、雑談です。

小難しい保険の話などよりも、雑談の方が親近感を持っていただけることが多いのです。

しかし、ただ雑談するよりも、保険に絡めた話が出来れば、ちょっとした武器になります。

保険の話と雑談の中間の様な話です(笑)

例えば、よく私が使うのは、

「○○さん、実は健康診断と車検って、似てるところがあるんですよ。

人間は、若いときには病気にもなり難いものです。

車も新車ならば、故障もし難いですよね。

でも、歳を取ってくると、色々病気や異常が出てくるものです。

車も何年も乗っていると、調子の悪いところも出て来ますよね。

ですから、人間は定期的な健康診断で、病気を早く発見することが大切になります。

車は定期的な車検で、異常がないかを検査しなければならないんですね。

そして、人間にも車にも、保険は必要なものです。

人間ならば、入院や手術、死亡などの万が一の際に対応するために保険に加入し、車ならば、事故などに対応するために保険に加入します。

そう考えると、何だか人と車に大切なことって似ていると思いませんか?(笑)

どちらも、しっかりリスクに備えることが必要です。

でも、やはり一番大切なのは、病気にしろ故障にしろ、早期発見が大切ですね。

どうか定期的に健康診断をお受けになってください。」

この様な話です。

もう一例。

「○○さん、実はメガネと保険って似ているところがあるんですよ。

メガネを作るときには、その時に最適な度数のレンズにしますよね。

その時には最適なんですが、時間が経過して行くと、実は度数が合わなくなってくるものなのです。

ですから、○○さんに最適なメガネにするには、また調整や変更が必要なんですね。

これ、実は保険も同じなのです。

以前に加入した際には最適な保険でも、今最適とは限らないんですね。

ですから、見直しが必要であり、○○さんに最適な保険に調整する必要があるのです。

メガネは見え辛くなって来ますので分かりやすいですが、保険はそのままにしっ放しになりがちですから、確認の意味で、一度見直してみてはいかがでしょうか?」

いかがでしょうか?

どちらもただの雑談よりも、ちょっと保険屋っぽいですよね(笑)

これが大切なのです。

お客さんにも、「何か面白いことを言うが、納得出来る話をする保険屋だな~」と思っていただけると、お客さんにとって、あなたの「価値」が上がるんですね。

そして、売り込み臭さはないのに、保険の必要性は感じていただけます。

この様な話を持っていると、武器になります。

今回お話しした話法の他にも、実戦型の保険営業話法は、こちらで沢山お教えしております。

実際の現場で磨いて来た話法ですから、非常に有効ですよ。

ぜひお客さんの反応の違いを体験して見てください。