今日は、多くの方が苦手意識を持ち、お嫌いな飛び込み営業について、お話しさせていただきます(笑)
飛び込み営業の何が嫌か?と言うことをお聞きすると、ほとんどの方が、「お客さんの断り」と、答えます。
しかも、断られることの方が圧倒的に多い飛び込みですから、断りが連続すると、気持ちが落ち込んでしまうんですね。
「頑張って話を聞いてもらうぞ!契約してもらうぞ!」→「断られる」→「落ち込む」
多くの方が、この様になってしまい、モチベーションが下がる。
モチベーションが下がり、行動量が減り、チャンスも減る。
結局、苦手意識だけが残り、成果を出せないまま、終わってしまうんですね。
この様な状況にならないために、まずは意識から変えましょう。
「頑張って話を聞いてもらうぞ!契約してもらうぞ!」という意識は、横に置いておきましょう。
お客さんは、興味のないことの話は聞きません。
必要性を感じなければ、契約しようとは思いません。
そのタイミングになっていないのに、無理に話を聞いてもらおうとしても、嫌がられるだけです。
ですから、自分のことを覚えていただくことと、情報を提供するだけにしましょう。
しっかり自己紹介し、「今日はこの様な情報をお届けに上がりました」という感じで、話を詰めず、サラッと話し、退いて来ます。
しつこく詰めないので、お客さんの警戒心や抵抗も少ないんですね。
ですから、次回訪問もしやすくなります。
この様な感じで、訪問回数、接触回数を増やし、距離を縮めつつ、情報提供しながら、興味や必要性を育てるのです。
お客さんが育って来た時に、「何かご興味のあることや、気になったことなどございませんか?」と、サラッとお聞きすれば良いのです。
自分のことを覚えてくれていて、距離が縮まり、そして興味や必要性を感じていれば、お客さんの方から、話を聞かせて欲しいというサインを出してくれます。
飛び込みは、この繰り返しなんですね。
一方的に話を聞いてもらおう、売ろうとしても、お客さんが育っていなければ、断られるだけです。
ですから、その様な考えは、ちょっと横に置いておきましょう。
また、断りの連続に落ち込む方や、強い拒絶に落ち込む方は、これを頭に置いて下さい。
「全ての方に話を聞いていただく必要も、ご契約いただく必要もない」
これ、必要がないというよりも、無理ですからね(笑)
要らないものは要らない!という方だって、当然おります。
その様な方に、無理に話を聞いていただく必要はありません。
もっと育てやすい方を見つけ、育てて行けば良いのです。
ただし、初回訪問での断りは、お客さんの警戒心から来る、反射の様なものですから、簡単に無理だと判断しないでくださいね。
効果的で効率的な飛び込みの方法については、私のマニュアルでも、しっかりお教えしております。
話法から切り返しなど、基本だけではなく、しっかりお客さんを育てるノウハウを、お教えいたします。
どんどん見込み客が増え、お客さんを育てられる様になりますから、まずはそのまま真似てください。