今日は、お客さんとの面談で、どの位の時間をかけるか、と言うことについて、お話しさせていただきます。
ご自身の面談を振り返って見ても分かる通り、面談時間というものは、お客さんの状況などによっても、当然変わって来ます。
どれだけ必要性を感じているか、それだけ知識、理解があるかなどによっても変わります。
ですから、1回の面談でどれだけ時間をかけるのかは、正解はありません。
お客さんの状況を見ながら、ということになります。
一つ言うならば、お客さんの集中力が続くまでということです。
集中力が切れて来ると、理解力もなくなって来ます。
理解力がなくなるというよりも、考える気力がなくなって来るんですね(笑)
そうなると、そこから先の話が無駄になって来ます。
お客さんは、分からないことが増えて来ると、考える気がどんどんなくなって来ます。
分からないことが増えて来ると、取りあえず保留しよう、断ろうという思いが強くなって来ます。
ですから、いくらお話ししても、耳には入るが頭には入らないんですね。
そうなる前に面談は終わりにし、次回のアポを取った方が良いでしょう。
この集中力は、多くの場合、1時間半から2時間で切れて来ます。
この時間を、1回の面談の限度とするのが良いかと思います。
面談を終える際には、必ず次回アポを取って下さいね。
そのまま帰ってしまい、次回面談まで時間が空きすぎると、お客さんの熱が冷めて来ますから、注意が必要です。