保険営業 重要!これはミスをチャンスに変えるほどの力があります

今日は、「情熱がお客さんの心を動かす」ということについて、お話しさせていただきます。

いきなりですが、私の過去の失敗談をひとつ、お話しさせていただきます(笑)

私が保険営業を始めたばかりの頃は、振り返ると、今よりも勢い任せで行動していたと思います。

今考えれば、滅茶苦茶と言うか、雑な営業をしていましたが、やる気と勢いはあったと思います。

そんな時に、なかなか話を聞いてくれない、面談に持ち込めない会社の社長さんと会いました。

私は、この社長さんと、本当に話をしたいと思いましたし、必ず満足していただけると思っておりました。

ですから、こんなことをお話しして、時間を作っていただいたのです。

「○○社長、私の話は、必ず聞いて良かったと思っていただけると思います。

必ず役に立ったと思っていただけると思います。

ですから、1度だけで結構ですので、お時間をください!」

まだまだ新人の保険営業ですから、今考えれば、生意気な営業だったかも知れませんね(笑)

そして後日、忙しい中、時間を作っていただいたのです。

私は自信を持って、社長さんにお話しさせていただきました。

本当に役に立つ話だと思ったのです。

ところが、社長さんは浮かない顔をして、話にもあまり反応しません。

結果的には、満足していただける話が出来ずに終わりました。

最後に社長さんに言われた一言が、苦笑いしながら、

「役に立つと言われたけど、あまり役には立たなかったかな・・・」

でした。

これが当時の私には、結構堪えました。

役に立つと思っていた自信が崩れたと言うこともありますが、忙しい中時間を作ってくださったこの社長さんに、本当に申し訳ないと思ったのです。

その日は、夜も寝れないほど悔しかったことを覚えています。

本当に申し訳なかったという思いが強く、その日のうちに、お役に立てなかったこと、私の力不足のお詫びの手紙を出し、後日、会社に直接お詫びに伺いました。

すると、社長さんがニコニコ笑いながら近づいてきて、応接室に通してくれたのです。

そこで話していただいたのですが、

「実は、一回話を聞けば、加藤さんが諦めてくれると思ってたんだよ。

だから、あの時はほとんど話を聞いていなかったんだ。

でも、こんなに一生懸命になっているのだから、本当に役に立つ話をしてくれていたんだと思う。

手紙を読んで、うちのことを本気で考えてくれていたということに感動しました。

申し訳ないけど、また説明してくれるかな?

今度はしっかり聞きたいんで、お願いします」

ということでした。

これは、本当に嬉しかったと言うか、安心しました・・・。

後日、またお時間をいただき、何度か面談を進めて、結果的には大きな契約をいただけました。

今でもとても良くして下さる、私の大切なお客さんです。

この話は、相手の気持ちも良く考えず、勢いでアポを取り、拙い話をしてしまった私のミスです。

しかし、思いを込めた行動が、お客さんの心を動かし、結果的には成功に結びつきました。

私に悔しいと言う気持ちや、申し訳ないという気持ちがなければ、謝罪の手紙も出さなかったと思いますし、そこで諦めていたら、今のお付き合いはなかったでしょう。

全てが上手く行くとは言えませんが、熱意や思い、情熱は、失敗もひっくり返すことすらあります。

これは何をするにも大切なことです。

誠実な気持ちと行動は、ミスをチャンスに変えるほどの力があります。

こんなことを学ばせていただいた、出来事でした。

しかし、若かったなぁーと思います(笑)

もちろん、上手く行かなかった失敗も、沢山してきました。

でも、全てが経験となり、今に活きています。

いつもお話しているように、失敗だって立派な経験ですから、怖がらずに行動してください。

失敗は成長にも欠かせませんし、営業の人間的な深みも増します。