保険営業 重要!お客さんの必要性を育てられない方は、これが出来ていません。

何だか久しぶりに首が痛くなりました・・・。

この首の痛みって、実は寝ている時が一番痛いのです。

夜中何度も目が覚めてしまうので、厄介なんですね。

お昼にでも、いつもお世話になっている先生にマッサージしてもらいます。

本題です。

「お客さんの保険に対する必要性を、なかなか上げることが出来ません」

この様なご相談を受けることがあります。

お客さんの中の必要性が上がっていないのに、商品の特徴やメリットをいくら並べても、欲しいとは思わないんですね。

お客さんの必要性を上げられない方の多くは、「リスクの自分事への転換」をさせられていないのです。

「こんなリスクがありますよ~」「こんなに必要なんですよ~」と話しても、お客さんからすると、全て他人事になっているんですね。

他人事になっているうちは、興味も必要性も育ちません。

まずは、自分に降りかかるリスクというものを、しっかりイメージしていただくことが大切です。

では、実際にどの様なことをすれば、自分のリスクだと思っていただけるのか。

実際にあった事例を話して下さい。

例えば、

「実は私のお客様で、若くしてお亡くなりになった方がいるのです。

その方には奥様と幼稚園に通っている、小さなお嬢様が二人おりました。

ご主人様がお亡くなりになった後、その奥様とお子様の生活がどの様に変わったと思いますか?

こんな風に大きく変わってしまったんですよ・・・」

というお話をします。

お話をしたお客さんにも、奥さんとお子さんがいた場合、他人事ではないと感じるんですね。

実際にあった話ですから、もの凄くリアルに想像出来るのです。

この想像をさせられないと、危機感が上がりません。

危機感が上がらなければ、必要性も上がらないんですね。

この様な事例は、長く営業をしていると、自然に増えて来ます。

しかし、まだ経験が浅い方や新人さんは、それほど多くの事例がないでしょう。

その時は、他の方の事例をお話ししましょう。

「以前私の知っている営業マンから聞いたのですが~」と、続ければ良いのです。

何でもそうですが、実際にあった話というものは、強く印象に残ります。

必要性を上げられないという方は、「事例」を使って見てくださいね。

ちなみに、がん保険が売れず、医療保険しか売れないという方も、こんな原因があるからです。