保険営業 注意!縁故営業、ここを勘違いしていませんか?

4月も目前、4月から保険営業として頑張るという方も、緊張、不安、期待が入り混じった、不思議な気持ちかもしれませんね。

最初から全て上手くは出来ませんし、そんなに気負わなくても大丈夫です。

ただ、足を止めないことと、常に吸収し、成長しようとする気持ちだけは持っていてくださいね。

失敗だって立派な経験ですから、まずはやって見ることが大切です。

そして、もう一つ大切なのは、常に見込み客を見つけようとする意識です。

見込み客を見つける意識と活動をしていないと、必ず近いうちに行き詰りますから、要注意です。

見込み客を増やすコツは、出来るだけ多くの方と会い、話すことだと、何度もお話いたしました。

当然これは、あなたの親戚や友人、知人も当てはまります。

この様なお話をすると、必ずこう言われる方がいます。

「友人や知人には営業したくない」

「友人に嫌われる」

「親戚から煙たがられる」

この様なこと。

これ、何度もお話していますが、勘違いしている方が多いです。

「話をする=売り込み」

この様に思われているのです。

これも何度も言わせていただいておりますが、必要だと思っていない方に売り込んだら、他人でも友人でも親戚でも、誰でも迷惑だと思いますよ。

話をするとは、そうではありません。

今朝の記事でもちょっと触れましたが、

「あなたが今何をしていて、何が出来るかを伝える」

まずはこれだけで良いのです。

営業=売り込むことではありません。

いきなり商品を売り込む必要などありません。

と言うより、商品なんて売り込まないでください。

例えば、

「ねぇ、今保険入っている?お勧めの医療保険があるんだけど聞いてくれる?」

こんな話を友人にしたら、嫌がられて当然です(笑)

では、

「私は今、保険の仕事をしているんだ。もしも保険で困った事があったら相談してよ。

見直しとか、何か力になれるかもしれないからさ。」

あなたが言われる立場なら、これで嫌な気持ちになりますか?

恐らくほとんどの方が、

「わかったわかった。必要な時には連絡するよ。」

こう思うでしょう。

親しい友人ならば、その商品が必要だと思ったときに、真っ先にあなたの顔が浮かぶはずです。

でも、あなたが保険の仕事をしている事を知らなければ、あなたに連絡は来ませんよ。

話をするとはこういうことなのです。

「あなたが今していること、そして出来ることを伝える」

相手が必要だと思ったときに、あなたに連絡してくれるようにする。

友人知人、親戚に営業したくないという方。

一度これをしっかり考えてみてください。

また、お知らせならば、今からでも出来ますよ。

「4月から保険営業の仕事をするんだけど、今度もしも何か力になれることがあったら、いつでも声をかけてね。

覚えることも沢山あって大変だけど、頑張るからさ(笑)」

仲の良い友人に、この様な話をしておくことも出来ます。

この様なことをしておくのか、やらないのかで、大きく違いが出て来ますよ。