昨日から少しずつ、暑中見舞いを書いております。
手書きですので、今から始めないと間に合わなくなってしまいます。
この暑中見舞いの様なものも、お客さんとの大切な接点になりますから、手を抜かず、しっかり行いたいですね。
こういった所で手を抜くと、楽をしている様でも、大きく損することになりますから、注意して下さいね。
暑中見舞いなどは、面倒な作業ではなく、チャンスだということを覚えておいて下さい。
さて、先日ですが、この様なメッセージをいただきました。
「なかなか成果が上がらないのですが、どうすれば良いのでしょうか?」
というものです。
現在、ご質問やアドバイスは、マニュアル実践者の方に限らせていただいております。
そうしないと、お返事が間に合いません・・・。
そして、この様なざっくりした質問にも、お答え出来ません。
ノウハウは、マニュアルに詰め込んでありますので、まずはそちらをご覧になって、実践して下さい。
答えはほとんどが入っているかと思います。
ですから、本当はお返事をお送りしないのですが、同じようにお悩みの方もおられると思いますので、ノウハウではありませんが、一つ大切なことをお話しさせていただきます。
営業活動が上手く行かないという方は、何とかして改善しようとしているかと思います。
色々な営業本などを読んで、ノウハウを身につけようとします。
それらの方法で、イメージトレーニングやロープレなどをされるかと思いますが、一つ振り返っていただきたいことがあります。
もしかしたら、面談中、面談以降のイメージトレーニングやロープレばかりしていませんか?
私も以前、ある方のセミナーに参加したことがあります。
新人さん達にもお話しさせていただく身なので、勉強を兼ねて、この様なセミナーに参加するのですが、中にはうーん・・・と思ってしまうものもあるのです。
その方のセミナーも、面談中の話法などが中心になっているのですが、なかなか数字があがらないという方の多くは、その前の段階でつまづいているのです。
ですからまずは、面談中のノウハウよりも、面談まで進めるためのノウハウをお教えするべきなのです。
力の入れ方を間違えているんですね。
もちろん、面談中、面談以降のノウハウも大切です。
しかし、面談まで進めないのであれば、いくら面談中のノウハウを身につけても、使う機会がないのです。
使う機会がなければ、経験も積めません。
順序が逆になっていたり、力を入れるところを間違えてしまうと、新人さんもなかなか数字をあげながら成長出来ないものなんですね。
今、思うような成果があがらず、何をすれば良いのか分からないという方は、まずはお客さんに、あなた自身を覚えていただき、気に入っていただくこと、そして、面談まで進めるアプローチに力を入れて、学んでみてください。
もちろん、トータルで学んで行くことが大切ですが、一気に全て覚える、身につけることは難しいものでしょうから、力を入れるところを間違えないでくださいね。
ちなみに私の書いたマニュアルでは、面談まで進めるためのアプローチにも、章を設け、集中し、力を入れて書いております。
もちろん、アプローチだけではなく、面談の章や紹介獲得の章など、実際の現場で使うノウハウを詰め込んであります。
新人さん達にもお教えしているノウハウですが、皆さんしっかり結果を出して下さっておりますので、私も自信を持ってお勧め出来ます。
実際の現場で使う、超実戦型の営業術は、こちらに詰め込んであります。
すぐに使えるノウハウも沢山ありますから、早速実践していただき、変化を感じていただければと思います。