連休明け、また飛ばして行きましょうね。
私は4件の面談が入っており、忙しくなりそうです。
さて、その面談ですが、もしかしたら、この様なことをしてはいないでしょうか?
席に着いて、挨拶もそこそこにパンフレットや資料をテーブル一杯に並べる様なことです。
あれも提案したい、これも提案したい。
お客さんの要望に応えられる様に、資料は沢山用意しておこう。
この様な考えからのことだと思いますが、実は逆効果になります。
これ、お客さんの立場になれば分かります。
ろくに話もしていない、聞いてもらってもいないのに、パンフをズラッと並べられたら、どうですか?
「うわ、売る気満々だ・・・」なんて思いませんか?(笑)
そんな売り込み臭さを感じると、一気に警戒するんですね。
さらに、「うわ、今からこれを全部説明されるのかな・・・」
なんて思ってしまい、集中出来なくなります。
ですから、いきなりパンフや資料を並べてはいけません。
まずは、お客さんのニーズを引き出すためにも、話を聞くことに専念して下さい。
十分にお客さんに話をしていただき、お客さんもちゃんと要望を聞いてもらったと感じていただく。
その後、「○○さんのお話をお聞かせいただき、保険のプロとしてご提案させていただきます」と言って、要望に応えられる保険のパンフなり、資料を出せば良いのです。
その方が散らかりませんし、片付けも楽です(笑)
お客さんの警戒心や抵抗も上がりませんし、話にも集中しやすくなります。
初回面談では、商品をお勧めするよりも、お客さんに言いたいことを言っていただき、要望をしっかり聞いて、そして、自分のことを知っていただくことが大切です。
「自分の話をしっかり聞いてくれて、的確なアドバイスや提案をしてくれる、信頼出来る営業だ」と思っていただければ、他に自分の保険を任せようとは思わなくなりますからね。
まずは会話で、距離を縮めましょう。