今日は、保険営業でちょっと気をつけていただきたいことについて、お話しさせていただきます。
以前から、お客さんは、勢いのある、エネルギッシュな営業に好感を持つとお話して来ました。
元気があり、笑顔で前向きなことを話す営業は、人間的な魅力が上がります。
例えば、職域営業でもそうです。
辛気臭い顔で、元気もなく職場に入ってきたら、担当者や社員さんまで気持ちが沈みます。
この様な営業は、歓迎されませんよね。
しかし、笑顔で元気な営業ならば、逆に周りまで元気にしてしまいます。
誰も悪い気がしない訳です。
この差はとても大きいです。
ただ、一つ注意していただきたいのは、
「元気でエネルギッシュな営業と、ズケズケと厚かましい、強引な営業を勘違いしない」
ということです。
もしかしたら、あなたの周りにもおりませんか?
お客さんの気持ちも考えず、ズケズケと話を進める営業。
お客さんが引いているのに、強引にねじ込むような営業。
周りが迷惑しているのに、自分だけが勢いづいて動いていると勘違いしている営業。
実は、私の知っている営業にも、結構いるんです(笑)
会合などでお会いしても、勢いがあるとは感じますが、これ、お客さんは大変だろうなと思ってしまうのです。
確かに勢いのある営業は、数字も伸びます。
しかし、間違った勢いは、一時の数字は伸びても、紹介はいただけません。
ですから、いつもバタバタと新規のお客さんを見つけなければならないということになりやすいのです。
これ、理由は簡単です。
お客さんが満足していないからです。
勢いに押されて契約しても、満足していないので、誰も紹介したいと思わないんですね。
むしろ、一つ契約してやれば、大人しくしているだろう何て思われているかもしれません・・・。
ですから、元気、エネルギッシュでありつつ、しっかりお客さんの立場に立って考え、気遣いある営業でなければならないんですね。
紹介で繋がることが欠かせない保険営業ですから、そこをしっかり頭において活動したいですね。