今日は、基本的なことですが、注意が必要な、あることについて、お話しさせていただきます。
無意識に行ってしまいがちですが、これをしてしまうと、お客さんの話を聞こうという思いが無くなって来ます。
「もういいや・・・面倒臭い・・・」となってしまいますので、気をつけてください。
新人さんも、研修などで、色々なことを勉強中かと思います。
商品内容や保険の仕組みなど、基本的なところも学んでいることと思います。
中には今まで聞いたことの無いような言葉もあるかと思います。
アカウントやら転換やら解約返戻金やらなんやらと、聞き慣れない言葉が沢山あります。
それらを、「ああ、そういうことなのか」「そんなこともあるのか」などと思いながら、勉強して行くわけです。
我々営業は、研修などで、それらの知識はつけられます。
色々覚えて行きます。
しかし、お客さんは、全く知識がない場合がほとんどです。
この知識の差を考えておかなければなりません。
例えば面談で、商品説明をしていたとします。
我々が当たり前に知っていて、使っている言葉を、お客さんが知らなかった場合。
お客さんの聞く気が、どんどんなくなって来ます。
分からないことが増えて来ると、お客さんは面倒だと思い始めるのです。
何だか良く分からないし、面倒になって来たから、保険はもういいや・・・。
この様に思われてしまうんですね。
折角面談まで行けたのに、ここで冷めてしまってはもったいないですよね。
ですから、我々の当たり前のは、お客さんの当たり前だと思わずに、誰でも分かるような説明を心掛けてください。
中には、覚えたての言葉や知識を使いたくて、わざわざ難しい言葉や専門用語などを使う方がおります。
専門用語を使うと、専門家に見られると勘違いしているのです。
お客さんが流石専門家、プロだと思うのは、難しく分かり難いことを、分かりやすく教えてくれる方です。
ここを勘違いすると、逆効果になってしまいますので、ご注意ください。
ちなみに私の場合、パソコンについて話を聞いている際に、その様に思ってしまいます(笑)
知識のないものにとって、パソコン系の話は難解すぎます・・・。
「つまりそれはどういうこと?」なんて思ってしまいます。
この様に思わせない様に、注意しましょう(笑)