今回は、お客さんの関心を引き、さらに親近感を持っていただく方法について、お話しさせていただきます。
いきなりですが、ちょっと自分に置き換えて考えて見てください。
あなたが初対面の方にお会いして、挨拶と自己紹介をしました。
どの様な会話をすれば良いか、ちょっと迷いませんか?(笑)
話すことに慣れている方ならば良いですが、あまりその様な経験がないという方は、妙な間を空けて焦ったり、気不味い空気になってしまいがちです。
何を切り口にすれば良いのかが分からないんですね。
そんな場合に、一気に会話が広がるポイントがあります。
それは、
「相手との共通点」
です。
例えば、同じ趣味であったり、同じ出身学校や出身地などです。
これがあると、一気に会話が弾みます。
さらに、相手に対して関心、興味を持ちますし、親近感も持つんですね。
これは大切なポイントです。
お客さんとお話しする際にも、これは大切なんですね。
まずはあなたを知っていただき、好感と親近感を持っていただく。
これがお客さんとの距離をグッと縮め、あなたのことを印象付けることになります。
しかし、かと言って、話すことに慣れていないと、なかなかその様な会話に持ち込むことも難しいかと思います。
ではどうするか。
自己紹介書に書いてしまえば良いのです。
あなたの名前や生年月日、出身地や出身校、趣味や特技、家族構成などなど。
自分の情報を書いてしまいましょう。
新人さんの研修でも、皆さんに書いていただくのですが、結構見ていると面白いのです。
好きな食べ物はラーメンで、〇〇(お店の名前)のラーメンが大好きです!何て書いている方もおりますし、趣味は映画観賞で、ホラー大好き!お勧めホラーをお教えします!何て書いている方もおります(笑)
多くの情報を載せることで、何か共通点がある可能性があるんですね。
「あ、私も同じ出身ですよ」なんて共通点があれば、あなたもお客さんも、一気に話しやすくなるものです。
営業で大切なのは、まずは自分を知っていただくこと。
そして、必要だと思った時には、真っ先に思い出していただく関係です。
まずは共通点を見つけ、お客さんとの距離を縮めることを意識して見てください。