今回は、使用する機会も多い、お客さんの注意を集中させる方法を一つ、ご紹介いたします。
例えば、がん保険のアプローチをするシーンを想像して見てください。
がん保険のアプローチをする際には、チラシなどの資材を使うことも多いでしょう。
多くのがんに関する資材には、罹患率の高さであったり、治療に必要なお金であったり、様々なニード喚起のデータや文章が書かれてあります。
この様なデーターや文章で、お客さんの「必要だ」という気持ちを育てて行きます。
その際に大切なのは、「なぜ必要なのか?」ということの意識付けです。
こんなにがんに罹るリスクが高いのだから、必要だ。
こんなにお金が必要なのだから、必要だ。
この様なことを、しっかり意識付けしておくことが大切です。
この様なことを、ただチラシをお渡ししただけでは、なかなか強く印象に残せません。
サラッと読み流されてしまうことも多くなります。
ですから、その場で注意を集中させましょう。
その際に、一言お話しして下さい。
「ちょっとこちらをご覧になって見てください!」
という一言。
ポイントは、ちょっと自分でも驚いたような口調で、お話しして下さい。
友人に、「ちょっと聞いてくれよ!昨日こんなことがあったんだよ!」と、いう感じです(笑)
この様な話をされれば、「え?なになに?」と、自然に意識が集中します。
より印象に残りやすくなるんですね。
これは、パンフレットを使った商品説明などでも有効です。
商品のメリットを意識付けたい時などですね。
「ちょっとこちらに注目して下さい!」
と、自信あり気に言われれば、注目してしまいますよね。
これはかんたんな一言ですが、とても有効です。
使用するシーンも多いですから、ぜひ意識して使って見てください。
こちらの記事も、併せてご覧になって見てください。