今日はちょっと早いですが、今月の活動で、振り返っていただきたいことがあります。
今月は、どれだけの人に会い、どれだけお話ししましたか?
これには、売れない営業さんと売れる営業さんとに、大きな違い、特徴が出ます。
売れる営業は、人との接触がとにかく多いのです。
仕事の話だけではなく、プライベートでもそうですが、多くの人に会って、お話ししているんですね。
ですから、チャンスの数が多いのです。
しかし、売れない営業は、人に会って話すことが、極端に少ないんですね。
逆に売れない営業さんに多いのは、「売り込み」なんです。
人に会うことは少なくて、そのお客さんから何とか数字をあげようとし、売り込むことが多い。
結果は言うまでもありません。
お客さんが一番嫌がるのは、必要ないと思っているものを売り込まれることですからね。
売れる営業は、売り込みではなく、お客さんの必要だという気持ちを育てられるのです。
これを育てるためには、何度も情報提供することが必要になります。
必然的に、人に会うことも多くなるんですね。
そして、プライベートでも、外に出る機会が多いです。
私もいつも頭に置いているのですが、「人の集まるところにチャンスあり」です。
仕事での様々な会合であったり、町内会の集まり、チビの行事、近所の公園、大型スーパー、習い事などなど。
大なり小なり、チャンスは転がっているんですね。
ただ買い物に行っただけでも、昔の友人とばったり会って、話が進むなんてことも実際にあるのです。
こう言った小さな接点でも、接触回数を増やすことが出来れば、大きな接点になるんですね。
ですから、見込み客を増やし、そしてお客さんとの距離を縮め、お客さんを育てるには、「会ってお話しする」ということが大切なんですね。
新人さんや、営業に慣れていない方、そしてなかなか見込み客が増えずに数字もあがらないという方は、まずは出来るだけ多くの方に会って、話をしてみてください。
売ろうとしなくて結構です。
きっとそこからチャンスが拾えますからね。
もちろんお会いしてお話し出来た方は、しっかりリストにするなどの管理をしてくださいね。