今日は、お客さんにアプローチする際に使いやすい、関心を持っていただくための前振り話法について、お話しさせていただきます。
飛び込みやテレアポなど、使えるシーンも多いですから、ぜひ試してみてください。
その前振りですが、
「これ、きっと○○さんのお役に立つと思うのですが~」
「こちら、もしかしたら○○さんのお役に立つのではないかと思いまして~」
というものです。
これは簡単な一言ですが、お客さんの関心は引きやすいんですね。
誰でも、自分にとって得、メリットを感じるものには、興味があるものです。
全く興味が無いのならば、営業の話など聞かずに断りが入りますが、興味があれば、話だけでも聞いてみようと思うわけです。
門前払いが少なくなれば、お客さんを育てるチャンスが増えてきますから、この最初の関心を持っていただくということが、いかに大事な事かお分かりいただけると思います。
簡単な一言ですが、大きく今後を左右する事もありますからね。
使えるシーンも、飛び込み、テレアポはもちろんですが、既契約のお客さんへの商品のご案内にも使いやすいです。
例えば、死亡保険や医療保険に加入されているお客さんに、積み立て型の保険や個人年金などをご案内する場合などですね。
「今日は、もしかしたら○○さんのお役に立つのではないかと思いまして、この様な商品(積み立て)のご案内をお持ちしました。
お時間がございましたら、ご覧になって見てください。」
というような感じですね。
この一言をお話しすることで、どこが自分の役に立つのだろう?という頭で見ていただけるんですね。
これは大きな違いになります。
ポイントは、お話しする際に、お客さんの名前を入れることです。
名前を入れることによって、より自分にとってのメリットということに意識が行きます。
飛び込みなどで、どうしても名前が分からない場合には、「お客様の~」などに置き換えて下さいね。
簡単ですが、効果的な一言ですから、ぜひ使ってみてください。