今回は、この様な営業はお客さんに好感を持っていただけるというお話です。
お客さんに好感を持っていただくポイントは沢山ありますが、その一つが、
「お客さんが話していて気分の良い営業」
と言う事があります。
あなたのご友人、知人でも思い当たりませんか?
話していて気分の良い方と、あまり話していても面白くない方。
面白い方とは時間の経つのも忘れて話しますが、面白くない方とは、すぐに話も終わります。
これ、営業ならば、大きく今後の進展に影響しますよね。
では、話していて気分の良い方とは、どの様な方なのか。
「反応の良い方」
です。
例えば、あることについて話しをしたら、
「ふーん、そうなんだ」
という方と、
「え!それ本当?それからどうなったの?」
なんて興味津々な方とでは、どちらが良いでしょうか?
「ふーん」なんて言われたら、興味が無いと思い、話そうとは思いませんよね。
逆に、「なになに?それから?」なんて目を輝かせて言われれば、どんどん話したくなってしまうものです。
これが、お客さんの受ける印象に大きく違いが出る部分です。
以前からお話していますが、好感を持っていただける営業は、
「喜怒哀楽を含めた感情の表現が上手に出来る」
のです。
この人間臭さが、お客さんには好感を持っていただけるんですね。
一つ、分かりやすい例をあげてみます。
あなたが後輩を高級な寿司屋に連れて行って、ご馳走したとします。
あなたお勧めの中トロを食べた後輩の感想が、
「美味しいですね」
と、冷めた感じで言うのと、
「これは美味い!」
と、驚いたようにテンションを上げられて言われるのでは、後者の方が食べさせた甲斐がありますよね。
前者では、次回ご馳走してもらえなくなります(笑)
営業ならば、次回もお会いいただけるか、次回はもうないのか、と言う事になります。
お客さんの前では、ちょっと大袈裟くらいに、気持ちを表現してみてくださいね。