今回は、飛び込みでも商談でも大切な、お客さんとの雑談が苦手だという方に、ご覧いただきたい記事です。
お客さんに会っても、どの様な話をして切り出し、会話を進めれば良いか分からないという方は、参考になさってください。
本題です。
営業で、お客さんと打ち解けて、距離を縮めるためには、お客さんとの雑談や、何気ない会話が重要になります。
商談に入る前の、仕事に関係ないような話ですね。
ここが、あなたという人間を知っていただき、あなたを売り込むチャンスなのです。
ただ、この様な会話が苦手だと言う方も多いかと思います。
特に新人さんは、まだ経験が浅いですから、緊張したり、上手く話を繋げられなかったり、意外と難しく感じるかもしれません。
その様な場合は、
「お客さんとの共通点」
これを探してみてください。
人は、自分と同じ共通点、境遇を持つ人間に親近感を持ちます。
この共通点があると、一気に距離を縮めるチャンスになります。
趣味でも良いですし、好きな食べ物などでも良いのです。
私も先日の面談では、お客さんにちょっと本格的なコーヒーを入れていただけました。
その時に、「私もコーヒーが大好きなのですが、このコーヒーはとても美味しいですね!」という話から、私の好みのコーヒー豆を教えていただけました。
そこからしばらく、コーヒーの話をしておりました。
結局その日は、保険の話よりもコーヒーの話の方が長かったかもしれません(笑)
しかし、グッと距離が縮まった手応えを感じました。
こうなると、後の商談はスムーズに進みます。
また、飛び込みでも、庭先に綺麗な花が咲いていたら、「ガーデニングがご趣味なのですか?私もガーデニングが好きなんです!」という様に繋げられます。
バイクが止まっていれば、「格好の良いバイクですね!私もバイクが好きなんですよ!」と、繋げられます。
この様な会話が出来るようにするには、やはり様々な知識を得る努力も必要です。
深くなくても結構ですので、浅く広く、様々な知識を身につけましょう。
多趣味の方は、得意かもしれませんね。
ちなみに最近の私の大きな武器は、うちのチビと同じようなお子さんを持つお客さんとの、子育てトークです(笑)
子育てで嬉しいこと、楽しいこと、大変なことなど、同じような体験が、共感になるんですね。
お客さんに好感を持っていただき、信頼関係を築くチャンスを広げるためにも、お客さんとの共通点を探してみてください。